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今人気の、東京下町・谷中を散策

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谷中のお土産、開運!招き猫ちゃんたち

かわゆい〜。。たまらん。。

谷中は猫の町。。これが私の印象。至る所に招き猫や猫の置き物がある。

もちろん、路地にも本物の猫が潜む。

「乱歩」という、江戸川乱歩好きのオーナーが営む

なんとも怪しげで居心地の良い、カフェにも猫がいた〜。

正真正銘の美人猫だった。コーヒー美味しかったです。

谷中という駅を探しても見つからない。。

というのも駅はないのだ。

最寄り駅は日暮里。ここから上野まで楽しく歩ける。

同じく通訳ガイドを目指す友人と共に出発!

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まず立ち寄ったのが、駅からほど近い、朝倉彫塑館

これが、凄い! 家自体が朝倉文夫氏の芸術作品になっているのだ!

しかしながら、写真撮影禁止。ご紹介出来ないので、

ご自分の足で行って下さい。ただし、木造住宅は修復中で見学出来ず。。

さらに2009年一月から4年間は全面修復工事に入るらしい。

でも朝倉氏のこだわりの迫力は、十分に伝わって来た。

かっこいいし、おしゃれだし、どこにもないような家。でも泊まってみたいような

居心地の良さ。。特に明るい日差しで満たされた、2階の朝暘の間はお昼寝にぴったり。

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とにかく意匠が凝っている。。大した邸宅である。なんという財力をつぎ込んだことか。。

この中庭も普通じゃない。スペイン風に言うパティオになっているのだが、

全部が湧き水の池の中。。

つまりお水がじゃぶじゃぶしている中に巨大な石や小さな島を造って

庭木を植えたり、歩けるように石を浮かせたりしている。。

そして静かである。風流な水の音が聴こえる。東京とは思えない。

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こちらは屋上

オリーブの大木が屋上に植わっている様を見て、あんぐり。。

至る所に彫塑作品がいた。ベランダのテラスのデザインはどことなく

ガウディしているし、不思議なおうち。

4年後の修復が完成した曉には、もう一度訪れてみたいものだ。

ランチの後は、谷中霊園にて、

ラスト将軍、徳川慶喜公のお墓を目指す。。

谷中霊園は広い。。お墓で迷子にはなりたくないが、

迷路のようだ。。

普通にあるのかと思ったが、やはり違った。将軍様のお墓は別格扱い。

塀で周りを囲ってあり、中に入ること叶わず。。

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しかし、この三つ葉葵の家紋を見て下さい。

これぞ将軍家という感じがして、ぞくぞくします。。

にしても、慶喜公のお墓はかなり個性的。

今までに見たことのないようなお墓のお姿。。丸くてその、なんというのか

かまどのような、いや古墳のような。。徳川家のお墓の特色なのか。。

もう少し勉強せねば。。他の徳川家のお墓もそのうち訪ねることとしよう。


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谷中、根津、千駄木辺りは、関東大震災(1923)も

東京大空襲(1944〜45)でも、運良く残った建物が多くある。 なぜだろう。

寺やお墓が集中していることと ひょっとして関係があるのだろうか。

なので、上のような昭和初期と思われる鄙びた建物が時々現れる。

左上は普通の民家らしく、洗濯物が見えた。

右上から下は、旧吉田屋酒店/下町風俗資料館付属展示場

無料だが、展示はわずか。。

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こちらは、とんでもない所に来てしまった!という感じの

鄙びた、大名時計博物館の入り口。。掟と書かれた立て札。。

ここに至るまで迷いました。。あまりに見事に鄙びているので

入るのすら躊躇う程。。にしても、マニアックな場所である。

なんでも、江戸時代には大名お抱えの、御時計士というのがいたそうな。。

しかし!いまの太陽暦ではないのだ。

明治までは太陰暦(lunisolar calendar)でした。

だから、一日の長さが、季節によっても、場所によっても変わる。

一時間が冬は短くなったり、夏になると、長くなったり。。

農耕国になんとも適した暦であったことか。

しかし、そんな不定時なのに、時計?

どうやら、錘りでせっせと調節していたみたいなんです。

大変過ぎませんか、それって? 私には出来ません、とっても、、。。

で、当然正確ではなく、つまりその、お飾りみたいなものだったらしい。

だから芸術品としての価値がある。権威付けのためもあったようだ。

江戸時代にも、万歩計があったのにはびっくり!

それにしても、香盤時計を見て、気が遠くなる思いがしたのは

私だけか。。香の燃える速度で時間を計るななんて。。

別の次元で生きていたとしか思えない。。

大変だったんだなあ、時間を計ること自体が。。

でも正確に時間を知る必要が、ほとんどなかった暮らしというのが

羨ましい気もする。。(思わず、遠い目)

マニアの人でもない限り、行かない場所なんだろうなあ。。

それにしても、この辺り、寺院や墓地が密集しているんです!

なんだこりゃ!っていう位。。

京都や鎌倉だって、こんなにお寺はくっついてないぞ!

そして、石材店、墓石の。。が沢山ある。

そう考えると、朝倉文夫氏の傑作が、「墓守」だったのは、偶然じゃない。。

谷中霊園に、これだけの寺院や墓地。。

この土地柄ならではの、傑作ということなのかもしれない。。ふむふむ(独りで悦にいっている)

ギャラリーやアトリエも多い。芸大が近いこともあるせいか、

芸術家などの文化人が多く住んだ所。。そして、そのお墓が沢山ある所。。

ここは外国人に人気のある地区なのだそうだ。

普通の観光名所では飽き足らない彼らには、このちょこっと鄙びた日本が

素敵に見えるのかもしれない。

I love Japanの精神で、日本をもっと再発見していこう!

ガイドの勉強を始めてから、日本がだんだん好きになってきた自分がいる。

自分の生まれた国を好きになる、というのは、実に幸せなことだ。

ちなみに香時計というのは、現在でも販売している!のをネットで発見。。

これも驚き。。

なんか日本って、凄い国じゃない!と一人感心している次第。。

もう古くて、なんの役にも立たなそうなものと、超ハイテクが共存する国

それが我がニッポン国でありまするな。。(*^^*)

 

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観光名所(東京都)を巡ろう!」カテゴリの記事

コメント

数年前、息子の学校のPTAプログラムで「谷中散策」に行ったことを思い出しました。
慶喜公のお墓も行きました。
立派なお墓でしたね。

朝倉彫塑館は、親戚のお墓のあるお寺のすぐそばにあります。そんなに素晴らしいとは知りませんでした。今度中も入ってみたいと思います。

ムーンちゃんはずいぶんたくさん回られたのですね。
私は谷中散策をした日は、足が痛くなりましたよ。

投稿: オサコ | 2008年12月11日 (木) 19時52分

谷中は行った事がありませんが、風情のある町ですね。
猫の町なんですか。招き猫可愛いです。うちにも招きちゃんがいます。
江戸川乱歩は好きな作家で、「乱歩」とはなかなか心憎いカフェです。
朝倉彫塑館にあるという木造住宅、素敵な邸宅ですね。
私は古い日本家屋も好きで♪

投稿: 琳々 | 2008年12月11日 (木) 20時28分

catオサコさま
なんとご親戚のお墓があの近くなのですか。。由緒あるお寺なのでしょうね。。朝倉文夫宅は、一部修復工事中なんですね。。一月から全く入れなくなってしまうらしいです。。
実は今日はちょっと足が筋肉痛、、で。。(笑)。
記事に書いたより、もうちょっと回ったんですよ。。ギャラリーや和物のお店、あと、谷中商店街も。
遠くてめったに行けないので、頑張りました!

投稿: ムーンちゃん | 2008年12月11日 (木) 21時49分

cat琳々さま
確かに谷中は琳々さんの好みかもしれないです!
私が勝手に猫の町と独断で付けてしまったので、特にそう呼ばれている訳じゃなさそうです。。。(笑)。
でもやたら猫の置き物が置いてある。。

乱歩好きなんですか〜!なるほど。。ふむふむ。。
私は、本家本元のエドガーアランポオが好きで、卒論まで書きましたよ。お墓参りも行ったんです。アメリカまで。。(笑)。

投稿: ムーンちゃん | 2008年12月11日 (木) 21時56分

ムーンちゃん 谷中ご散策、通訳目指す女性の二人連れ、まめなご紹介、お見事。達意な文章、風景への目配り、瞠目します。それと、白状すると、年配男性にも、女性の二人連れは、憧れの的なんですよ。幾つになっても、女性を好き。
 それと、ポオの英文、難しくて、小生の語学力では、歯が立ちません。難解な外国語を解読するのもひとつの楽しみ?
 
 さて、広範囲のご歩行、途中ぐったりする事ありませんか?老人が以前ご紹介した、瀟洒な女性用ステッキ、携行なさったら?歩行に飽きが来ません、と老人は愚考します。

 その昔、私も、地下鉄谷中駅から、谷中散策した事有ります。下町の坂を登ると、忽然として時計博物館其の他が現れ、やがて広々とした寺院地域に。清潔で、郊外の様な綺麗なところでした。それで、谷中霊園にまぎれこみ、日暮里駅を見下ろしました。
近代建築が少ないのでね。何処と無く線香の香りが漂い、不思議な空間でした。

投稿: 白頭老人 | 2008年12月12日 (金) 11時17分

cat白頭老人さま
素敵なコメントありがとうございます。
思わず、読み込んでしまいました。。皆さん、谷中にはなじみがあるのですね。。記事にして良かった。面白いお話が聞けて嬉しいです。それにしても、谷中の地下鉄駅があったのですか?!私はすっかり勘違いしたかと思って、今調べてみましたが、現在はないみたいですね。
やはり不思議な感じがしたのですか。いつ頃行かれたのでしょう?でもきっと変わってないのでしょうね。。

難解と言えば、現在挑戦中の、恩師の書いた洋書が専門書なので、ネイティブにも読めない程の、難解さです。。しかしこれは読まねばならないので、頑張ってますが、力がついたらしく、結構すらすら読めるようになってきました。すごいものです。。我ながら。。ポオも昔は難しいと思いましたが、今はそれほどとは思わなくなったので、石の上にも3年ということでしょうか??

投稿: ムーンちゃん | 2008年12月12日 (金) 13時13分

ムーンちゃん
 云い忘れました。地下鉄とは、千代田線のこと、駅は根津でしたっけ? 小生も、昨日は谷中駅が有るのか、記憶がはっきりしてませんでした。
 千代田線は、小田急から、代々木上原駅で、そのまま地下に入っていきます。
 
 根津は谷中の、西側の坂下の町、東北に坂を登ると、高台の谷中寺院群、日暮里、又は鶯谷駅に到ります。
 
 根津の西側は、本郷と言うのでしょうか、竹久夢二美術館などが有ります。また東大方面へも。

 昨日は、取り急いで、千代田線調べないで、アップしちゃいました。ムーンちゃんは、京浜東北ですから、矢張り、上野、鶯谷、日暮里が便利なのでしょうね。

投稿: 白頭老人 | 2008年12月13日 (土) 10時41分

pencil白頭老人さま
わざわざ調べて下さって、恐縮です。。
すっかり昔は駅があったのかと勘違いしていまいました。。確かに根津駅はありましたね!
あの辺りは、散策にもってこいの場所ですが、なかなか遠方なので、思い切らないと行けない場所です。。(笑)。
色々と教えて下さって、ありがとう!

投稿: ムーンちゃん | 2008年12月15日 (月) 18時05分

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